【医療・福祉・教育職の場合】職務経歴書の書き方の見本

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求められている職務領域をしっかりと見極めてください

医療系の職種は、病院だけでなく、学校や企業と幅が広いので、応募先企業がどのようなスキルを持った人材を求めているのか、業務がどのようなものなのかを、しっかりと把握しておく必要があります。今まで行なってきた仕事の取り組み方、サービスに対しての考え方などについて述べると、採用担当者に興味を持ってもらえるでしょう。他企業に対して書く職務経歴書と同様、前職での経験があるからこそ、今の自分にはこのようなスキルがあり、貴社で充分に貢献できます、といった意欲ある自己PRを用意しておく必要がありますね。

職務経歴書

20●●年●●月●●日
氏名:履歴 書子

【要約】
●年間の病棟看護を経験し、看護実習生への指導も行ないました。

【職務経歴】
市立●●病院 (病床数:●●床 従業員●●人) 20●●年●月~20●●年●月

【業務内容】
・慢性疾患・認知症高齢者の健康管理業務
・食事介助、排泄介助などの日常生活援助

【業務を通じて学んだこと】
療養病棟だったため、変化の少ない所でしたが、患者様の僅かな変化をも見極める観察眼と判断力を養うことができました。また実習生への指導なども経験させていただき、実習生たちと真剣に向き合い、根気良く育ててゆくことの必要性を学びました。この経験を活かし、今後の業務に貢献してゆきたいと考えています。

【保有資格】
・正看護士免許(20●●年●月取得)
・第一種普通自動車免許(20●●年●月取得)
・PCスキル(ワード/エクセル/パワーポイント)
・文部科学省認定 実用英語技能検定2級合格

【自己PR】
病棟で看護経験を積み、患者さんが元気に退院されることを喜びに仕事に取り組んでまいりました。看護は一人一人の患者さんと向き合うものですが、スタッフの人数が足りず、患者様たちの不安を拭いきれないことがあり、信頼を勝ち得る医療サービスを提供するにはもっとスタッフの人数を増やすべきだと提案しました。その結果、スタッフ同士の負担も減らすことができ、時間や作業に余裕を持つことができたため、患者様たちとお話をする機会も増え、不安を軽減させることができました。実習生への教育指導も●年間行なってきました。前職での経験を活かし、より良いサービスと技術向上を目指し、業務に貢献したいと考えています。

看護士の自己PRの書き方

特に介護などの分野では、関係者やスタッフだけでなく、患者さんとのコミュニケーション能力も問われるので、具体的にどのような看護をおこなってきたのかを書き、人間性をアピールしましょう。

看護士免許だけでなく、ホームヘルパーの資格を求められることも多いので、募集条件を良く読み、もしも取得していないものがあればすぐに勉強を開始してください。例え職務経歴書を書いている段階で、まだ資格を取得していなくても、取得に向けて勉強中であることをアピールすれば、向上心があって意欲的であることを強調することができます。

専門分野に関しては、参加している研究団体のテーマや、独自に自己啓発として追及している内容についてアピールすることもできます。専門職の知識や経験に加え、看護に対する考え方、思い、今後はどのようにしていきたいか(してゆくべきか)などについて、少々熱く語っても良いと思います。

どの企業に送る職務経歴書でも同じことが言えますが、何故、その職に就こうと考えたのか、という部分が非常に重要です。たとえ未経験であったとしても、指導経験や、両親を介護することになったことなどを盛り込み、意欲的に取り組める姿勢をアピールするようにしましょう。

資格を取得しているだけではいけない?

看護師の職務経歴書の書き方

看護士にとって、技術や資格を持っていることは必須事項。当たり前のことですよね。ですから職務経歴書では、資格や技術を持っていることをアピール するのと同時に、クライアントや患者さんたちと、いかにして信頼関係を築くことができる人材であるかが採用のポイントになります。

これまでの経験で、どのような状況において、どのようにコミュニケーションをとり、信頼関係を築いてきたのかが分かるようなエピソードを書けたら素 晴らしいですね!実例を含めて書くことで、あなたの人柄や人物像が採用担当者によく伝わりますから、自己PRとしては良く評価されるでしょう。

また、サービスを利用する立場に立って、問題提起したこと、解決・改善したことを書いても良いです。資格や技術だけでなく、どのような経験をしてきたのか、そこを明確にして、人物像をアピールしてくださいね!

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