そもそも履歴書に何故、趣味・特技・好きな学科を記述する欄があるのか

採用担当者はあなたの人柄について、詳しく知りたがっています

趣味や特技は人それぞれ。履歴書において、学歴・職歴・資格の欄から比べると、あまり重要視されていないように思いますが、採用担当者はこの趣味・特技・好きな科目などの欄を見て、その人の人柄を伺おうとしています。勉強を頑張れば、良い学歴が作れます。良い仕事が出来れば、良い職歴になりますし、努力をすれば免許も資格も取得可能です。これらは就職したい業種によっては、本人の意思とは関係なく、取得せざるをえないものもありますね。しかし趣味というものは、自分で自分を楽しませるために行動するもので、損得を考えてしていることではありません。だからこそ、その人の個性が見えやすいのです。

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履歴書の悪い趣味・特技・好きな科目の書き方

採用担当者は、履歴書の趣味・特技などの欄に書かれている内容を読み、その人物がはたして社内にうまく馴染めるかどうかを判断しようとします。いくら好きだとは言っても、「アニメが大好きで、TVで放送されているものだけでなく、OVAも良く見ています。オープニングとエンディングの歌は必ず覚えるようにしていますし、声優さんたちの名前もすべて暗記しています。ストーリー分析も得意で、アニメを見てシナリオに書き起こしたりします。フィギュアを集めていて、●●シリーズは幻と言われているアイテムまで、すべてコンプリートしました」と書かれていては、コミュニケーション能力が低いのでは?と疑われてしまいますよね。

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特に男性ならば、人に自慢できる趣味・特技として、「ギターが得意でバンド活動をしています」と書いてしまうこともあるでしょう。しかし、例えばそのバンド活動において何か問題が起きた場合、業務に支障が出てしまうかもしれませんし、会社側に何らかの責任がふりかかってくる可能性もあります。いくら得意であっても、「バンド活動をしている」ことは伏せておきましょう。どうしても書きたい場合は、「ギターが得意で夏メロなら何でも弾けます」というくらいにとどめておいてください。ギターに限らず、楽器の演奏が得意な場合は、個人のコンクールで賞を取った、部活動として●●賞を受賞した、有名な●●協奏曲が演奏できるなど、具体的にスキルの程度が分かることまで記述するようにしましょう。

パチンコ、競馬、麻雀など、賭け事が得意で、月に30万円以上稼いだことがある、などということも絶対に書かないでください。ギャンブル関係の内容は履歴書では厳禁です。万が一、多額の負債を抱えてしまったときには、いろんな意味で会社側にも迷惑がかかる可能性がありますよね。

一番良くないのが、「特になし」とすることですが、読書や音楽・映画鑑賞と書くのも、個性が感じられずマイナスのイメージを与えてしまいます。



印象の良い、特技・趣味・好きな科目の書き方

一般的な趣味として多く書かれるのが、読書や音楽・映画鑑賞などですが、このような趣味を書く場合には、具体的に書くようにしましょう。例えば「ビジネス書を良く読んでおり、月に10冊以上は読んでいます。特にマネジメントに興味があります」など、読んでいる・見ている本や映画のジャンル、どのくらい好きで、どんな知識を持っており、どのくらいの頻度で楽しんでいるのかを明確にしましょう。思わぬスキルが発見されるかもしれません。

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好きな学科を書くときは、その科目の何がどのように好きで、どんなことに興味があるのかを詳しく書きます。例えば「日本の地理が好きで、江戸時代の地図と現代の地図を比べ、実際にその地へ足を運んで違いを調べたりします」など、興味の度合いが判断出来るような内容を記述してください。

ゴルフやマラソンなど、スポーツに関する趣味は積極的に書くと良いです。ただし、週末にちょっとだけ遊ぶ程度のバトミントンや、近くの公園へ30分程度の散歩に出ることなどは書く意味がありません。本気で取り組んでいるものだけを、正直に書くようにしてください。



ウケ狙いや、奇をてらった特技などは書かないでください

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故意に採用担当者の興味をひこうとして、一発芸じみた特技や、奇想天外な趣味などは書かないようにしましょう。例えばそれが、芸能プロダクションに提出する履歴書であるならば別ですが、多くの場合、それらは面接時に失敗します。嘘だったり、誇張していたり、背伸びした内容にしてしまうと、面接官に突っ込んだ話を聞かれたときに、必ずボロが出ます。

好きという言葉にとらわれず、得意だった科目や卒業論文の研究テーマなどを書いても構いません。専門書を読んで勉強している内容や、英会話教室に通っていることなど、知的好奇心が旺盛だと思われるような内容を書く方法もあります。特に語学の面は、資格がなくとも、「フランス語やイタリア語なら日常会話ができます」など、自分の持っている能力を積極的にアピールしましょう。

ホームステイなどの経験がある場合も有利なときがありますが、たった1ヶ月の短期ではなく、1年以上の長期滞在のみ書くようにしてください。海外旅行が趣味で、アメリカ大陸は隅々まで行きましたなどと書いても良いと思います。

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