求人サイトと求人雑誌の特徴や違い、メリット・デメリット

求人サイトと求人雑誌の特徴や違い、メリット・デメリット

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求人サイトのメリット・デメリットとは?

ネット求人の魅力と特徴

皆さんは就職活動の際、求人情報誌を購入したことがあるでしょうか?求人情報誌は各地域に密着しており、基本的には通勤可能な近隣の求人しか掲載されていません。

地域が異なれば雑誌を販売している企業も違い、また雑誌の名称もそれぞれに異なるものです。確かに地域密着型なので、地元の求人に関してはあらゆるものが掲載されており、実家から通いたい人たちにとっては欠かせないアイテムになるでしょう。

またネット求人サイトの場合、やはり地方や田舎の求人情報には弱いことも確かです。関東圏・関西圏の方はともかく、それ以外の地域にお住まいの方の中には、ネットより雑誌の方が情報が多いと考えていらっしゃるかもしれませんね。

ところが、実はネット求人の中には、転職サイトも含め、サイトを運営している企業が非公開求人の情報を握っている可能性が非常に高いです。

非公開求人とは、人材を求めている会社が、サイト運営者に対し、本当に良いと思われる人材のみを紹介してほしいと、個別にお願いすることです。この求人に関しては、文字通り、ネット上にも雑誌にも掲載されることはありません。

サイト運営者は、人材を求めている会社の条件に合う人を、サイト登録者の中から探し、独自のオファーをかけて紹介するわけです。

何故こんなことをするのか?と言えば、例えどのような募集広告を出したとしても、実際に面接を希望してくる人の中には、どう考えても条件に当てはまらない人、見るからに不健康そうな人、ワケありな人生で問題を抱えていそうな人、実際に希望している年齢より若すぎる、高齢過ぎる、気難しそう、うるさそう……などなど様々な人の事情があることが多いのです。

すべての履歴書に目を通し、面接する人を決定し、スケジュールを空け、連絡をするなどの作業も非常に手間ですし、募集が殺到してしまう会社にとっては、人材は欲しいけれど採用までの道のりがあまりに長すぎる点が大きな問題となります。

そこで非公開求人を出し、サイト運営者にある程度の選別を頼むのです。

プレミアムな求人?

オファーがある人、ない人

求人サイトや転職サイトに情報を登録しておくことで、思わぬ好条件での採用が決定するかもしれません。登録時は、取りあえず情報を見たいから適当に登録するのではなく、アピールポイントなどの欄がある場合は、漏れなくきちんと入力しておきましょう。

ただし、スキルなし、知識なし、経験なし、免許や資格もないという新卒者や高卒者に対しては、オファーがこないケースがほとんどです。

経験、免許、資格については、社会に出てから身に付けても間に合いますが、スキルや知識なら、学生のうちから充分に習得可能です。是非、将来の目標を持って、「興味があります」程度の言葉で終わらないだけの知識を身に付け、第一希望の採用試験に挑んでほしいと思います。

特にプレミアムなオファーを受けたいと考えるなら、学生のうちにアルバイトの経験が欲しいところですね。大学生であれば、一度起業を経験してみても良いでしょう。

アルバイトを禁止している学校も多いですし、起業とは言ってもそもそも、どのようなジャンルでで?と悩んでしまうような状況であれば難しいかもしれませんが、やはり社会人としていざ仕事をする前に、仕事の大変さや苦悩を経験しておくことや、会社経営の基本などを学んでおくと、知識が身に付くだけでなく、これまでとは違った考え方、ものの見方ができるようになり、面接でも「あ、この人は他と違うな」と思わせることが出来るでしょう。

デメリットはあるのか?

採用されやすいわけではない

特別なオファーをもらえることがある、採用や転職が決定した際に、お祝い金を貰うことが出来るなどのメリットはあるものの、ネットの求人サイトに登録を行ったからと言って、採用されやすくなるわけではありません。

知識も経験も資格もない人よりは、やはり経験豊富で資格がある人の方が採用されやすいことには違いありませんし、結局どこへ面接に行っても、箸にも棒にもかからず、ニートへの道まっしぐら!という人も少なくありません。

サイトへの登録は、あくまでも可能性を広げることが目的だとお考えください。また、特別待遇でのオファーを貰い、採用が決まったとしても、決して喜びすぎないよう注意が必要です。

非公開求人をしている会社の、職場環境が良いとは限りません。確かに待遇は他と比べて良いかもしれませんが、期待されることがプレッシャーとなり、仕事に多大なストレスを感じてしまう場合も、特定の人物からのイジメやパワハラ・セクハラがないとも限りません。

どこの会社へ行っても、ある程度のストレスやプレッシャー、人間関係の問題は少なからずあるため、安易に辞職してしまうことはお勧めできませんが、特別なオファーを受けたからと言って、周囲からちやほやされて、大事にされ、可愛がられて、気持ちよく仕事ができる職場であるわけはないので、面接の際に見極めは必要になります。

なぜ人材を募集しているのか、その経緯について質問が出来れることが理想的です。